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あ行
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明け渡し
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退去時、貸主に物件を明け渡す場合には、元の状態に 戻さなければなりません(これを原状回復といいます)。但し、畳の日焼けのような通常の使用で生じた損耗 (自然損耗)についてはその義務を負う必要はないとされています。 |
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預かり金
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「申込金」「予約金」とも言います。契約するまでに物件を確保してもらうため、手付の意味で預けるお金のことです。法律で決まっていないので、取る・取らない、金額も不動産会社によって違います。契約した場合は敷金などの一部に振替えられ、キャンセルした場合には全額戻ってくるのが通常ですが、事前に確認しておきましょう。 |
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アパート
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木造、及び軽量鉄骨の低層集合住宅のことです。マンションより家賃は安めに設定されています。 |
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一時金
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毎月払う家賃に対して、敷金・保証金・更新料など、1回で払うものを一時金といいます。 |
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印鑑証明
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実印の証明が必要な場合、まず役所や出張所で印鑑登録をします。以降、請求すればいつでも印鑑証明書を発行してもらえます。証明書の有効期限は決まっていませんが、「発行日から3カ月以内のもの」というのが一般的です。 |
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オートロック
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建物の入口でカードや暗証番号などでドアのロックを解除するシステムです。部外者が入りにくく、防犯に役立ちます。 |
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か行 |
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学生会館
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学生専門の住まいで管理人や館長が常駐しています。門限はありますが最近では遅くなっているようです。女子・男子ごとに分かれていますが、圧倒的に女子学生会館が多数を占めています。 |
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学生限定
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入居者を学生に限っているという意味です。学生専用マンションや学生会館などがまさにそうです。 |
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管理費
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共益費と言う場合もありますが、管理費という呼び方が一般的です。物件の共用部分を管理する為に使われる費用です。契約時にこのお金がどのように使われるのかを確認しておいたほうがよいでしょう。 |
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契約期間
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賃貸契約は、当初の契約期間が満了したからといって必ずしも終了するわけではなく、あくまでも貸主と借主との話し合い(更新後の契約内容についても含む)で更新するかどうかが決まります。一般に契約期間は2年が主になっています。 |
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契約の解除
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借主が賃料・管理費などの支払い義務を怠り、さらに催促を受けたにもかかわらず支払わなかった場合や、物件を居住以外の目的に使用し信頼を喪失した場合は、貸主が契約を解除できることになっています。 |
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下宿
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学生専門に食事付きの部屋を貸すというスタイルです。お風呂も共同のところが多いようです。家賃は食事付きにしては安めに設定されています。 |
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現状回復義務
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契約上で明記されている場合、借主は退去するとき借りていた部屋を契約時と同じ状態に戻さなければなりません。これを「原状回復義務」と言います。といっても、畳の日焼けなど、自然消耗と見なされるものは、原状回復義務には含まれません。 |
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更新料
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契約期間の満了後も、さらに続けてそこに住む場合に支払うものです。但し契約書に更新料について触られていなければ払う義務はありません。契約時に更新料のことも確認しておきましょう。普通は賃料1カ月分です。 |
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さ行 |
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敷金
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本来は賃料の担保として家主が預かり、きちんと賃料を支払っていれば退去の時に戻ってくるものです。ただ、故意や過失により部屋に傷をつけた場合や、原状回復(畳の日焼けなどの、自然消耗分は含まない)の義務がある場合、その分は敷金から支払われます。 |
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敷引(解約引き)
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主に関西地方で使われる言葉です。退去時に原状回復分の費用などが保証金から敷引きされて、残りが返金されます。 |
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修繕
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通常、修繕は貸主の義務とされていますが、借主の故意や過失により修繕が必要となった場合は、借主が費用を負担しなければなりません。ただし電球やヒューズのとりかえなどの軽い修繕は貸主の許可なしで行うことができます。 |
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収入証明
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毎月の家賃が払えるかどうか確かめるため、収入証明を求められる場合があります。(契約者が親の場合、親の収入証明)。源泉徴収票などで収入証明をします。 |
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重要事項説明書
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契約時、不動産業者は重要事項説明書を作成し、借りる人に説明をしなければなりません。(宅地建物取引業法で義務づけられています)。必ず説明を受けましょう。 |
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た行 |
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立ち入り
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貸主は原則として部屋に立ち入ることはできませんが、物件の防火など、管理上で特に必要がある場合は、あらかじめ借主の承諾を得て立ち入ることができます。そのことが契約書に規定されているかどうか事前に確認しておきましょう。 |
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賃貸借契約
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部屋を借りるときに、貸主(大家さん)と取り交わす契約のことです。 |
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賃料
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賃料(家賃)は、契約期間中でも経済情勢の変動や税金などの増減、近隣の賃料と比べて不相当になったら、貸主と借主の話し合いで改定することができるとされています。話し合いが整わない場合は、裁判により新賃料を決めることになります。 |
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手数料
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不動産屋は家主と借主の仲介役として、客に物件を紹介し、決まった時に手数料(=仲介手数料)として賃料の1カ月分を借主に請求します。法律でこれ以上はとれない決まりになっています。 |
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は行 |
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媒介
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仲介と同じ意味です。物件の取引形態に「媒介(仲介)」とあるものは、不動産会社が仲介手数料を取ってその物件の大家さんと借主の仲介をします。 |
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日割り家賃
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月の途中で契約したときなど、その月の家賃は契約した日(または翌日)から月末までの日数で計算されます。「1カ月分の賃料(家賃+管理費など)÷その月の日数(28~31日)x月末までの残日数」が日割り家賃となります。 |
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物件
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賃貸や売買の対象となるお部屋や家のことです。 |
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保証金
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「敷金」と同じですが、関西では「保証金」と呼ばれます。退去時にはここから敷引きとして、いくらか差し引かれて返還されます。 |
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ま行 |
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前家賃
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前月に次の月の家賃を支払うことです。月の途中から入居する場合、1カ月分の家賃を日割り計算して支払うことになりますが、家賃が発生する日は契約日や入居日とは限らず、契約時に別の日に取り決めることもあります。 |
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マンション
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鉄筋コンクリートまたは鉄骨造りの中高層集合住宅のことです。同じ条件のアパートに比べ家賃や管理費(共益費)が割高になります。 構造上、冷暖房効率・防音性・防振性などに優れています。 |
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認印
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印鑑登録をしていない、普通の印鑑のことです。認印といえども、捺印の効力は実印と同じなので、取扱いには気をつけましょう。 |
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申込金
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「預かり金」「予約金」とも言います。契約するまでに物件を確保してもらうため、手付の意味で預けるお金のことです。法律で決まっていないので、取る・取らない、金額も不動産会社によって違います。契約した場合は敷金などの一部に振り替えられ、キャンセルした場合には全額戻ってくるのが通常ですが、事前に確認しておきましょう。 |
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や行 |
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家賃
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家主に払う1カ月分の賃料です。月末までに次の月の家賃を支払うのが一般的です。 |
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ら行 |
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礼金
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戦後、家主にお礼として支払った金銭が始まりとされ、首都圏のみに残っている慣習です。今は権利金のような性格となっていますが、法的な根拠はありません。相場は賃料の2カ月分が根強いですが、最近では礼金0という物件も増えています。 |
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連帯保証人
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万一に備え立てなければいけない場合もあります。 契約者が学生の場合は、親などがなるのが一般的です。普通、保証人の印鑑、印鑑証明が必要になります。 |
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数字 |
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1R
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ワンルームのことです。居室が1部屋のみで。キッチン(台所)との仕切りがないものをワンルームと呼び、1Rはその略語です。 |
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1K
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部屋が一つでキッチン(6帖未満で仕切りあり)もあるという意味です。 |
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1DK
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部屋が一つでダイニングキッチン(6帖以上10帖未満)もあるという意味です。 |
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1LDK
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部屋が一つでリビングダイニングキッチン(10帖以上)もあるという意味です。 |
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2DK
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部屋が二つと、ダイニングキッチン(6帖以上10帖未満)もあるという意味です。 |
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2K
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部屋が二つでキッチン(6帖未満で仕切りあり)もあるという意味です。 |
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2LDK
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部屋が二つでリビングダイニングキッチン(10帖以上)もあるという意味です。 |
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ALC造
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通常のコンクリートよりも軽い、軽量気泡コンクリート造りのもので、耐火・断熱・耐久性があります。 |
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RC造
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鉄筋コンクリート造りの略語です。コンクリートと鉄筋を組み合わせた構造で、マンション等に多く、冷暖房効率、防音性ともにすぐれています。家賃は高めです。 |
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SRC造
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鉄骨鉄筋コンクリート造りの略語です。鉄骨造と鉄筋コンクリート造の長所を併せ持った構造で、7・8階建て以上の高層マンションに多く見られます。耐震性は高いですが建築コストも高く、比例して家賃も高くなります。 |
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